smell

 

古い友人のアメリカ人がいる。

スキンヘッドに全身刺青でどっからみてもネオナチのギャングにしかみえないのだが
バリバリの怪獣ソフビコレクターであり、義理と人情に厚い男だ。

いつだったか彼が古ぼけた怪獣ソフビを手にとり
茶人が器を愛でるような目でまじまじと眺めたあと
匂いを嗅いだ。

こんなことを言った。

「よいものは時間の匂いがするんだよ」

真似してみると
確かに時間の匂いがした。

no change

RADIOが言ってた
明日は愛妻の日なんだってさ。

会えてよかったな　としみじみ思うことは
ここ20年で720回は超えたかな。

後悔したことは

一度だってないんだぜ（笑