レースの前はいつもワクワクするけれど、とても怖い。
ヘタすると死んじゃうかもしれないじゃん!
舞い上がるような気分と、重苦しい気分がごっちゃになっているのです。
恐怖心はスタートが近づくと消える。
というか、何かに昇華される。
クルーがグリッドから離れる瞬間の表情と動作がいつも印象に残ります。
で、心が定まる。
チェッカーを受けしばらくすると、それはそれは、なんともいえないスガスガしい気分になれる。
普段のモヤモヤまでも走行中に後ろに飛び散って、心がリセットされる感じなのだ。
ピットロードに戻ってクルーの顔がみえると、心がホカホカする。
だからレースは大好きです。
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